脱毛するなら医療脱毛がオススメ👩‍⚕️

 

脱毛には、医療脱毛と美容脱毛があみます。

 

医療脱毛は、文字通り医療機関で行われている脱毛で、一般的には医療レーザー脱毛と言われます。

一方、美容脱毛はエステサロンで行われているもので、光脱毛あるいはフラッシュ脱毛と呼ばれる脱毛法が利用されています。

共に毛根にある色素細胞にダメージを与えることで毛が生える根源となる組織である毛母細胞や毛乳頭から毛が生えることを抑制しています。

しかし、両者の決定的な違いは影響力です。医療レーザー脱毛では、エネルギーの出力が高いため、毛根の組織を破壊することが可能になりますが、光脱毛では出力が低いために、毛根から毛が生えてくる機能を一時的に抑制させることにとどまります。

 

医療脱毛では、やはり出力が高いこともあって、完全に毛が生えてこなくなる状態まで効果を高めることができます。つまり永久脱毛が可能です。

一方、美容脱毛では永久脱毛はできないため、脱毛効果はあったとしても完全な脱毛はできず、またしばらくすると施術した場所から毛が生えてきます。

 

いずれの脱毛法も、毛周期と呼ばれる毛が生えてくるサイクルに合わせて施術する必要があるため、一回の施術で完了することはできません。

出力の高い医療脱毛では、1〜2年をかけ脱毛部位によって5〜8回程度に分けて施術が必要となることが一般的です。

これに対し美容脱毛では、3〜4年をかけて合計18〜24回程度は必要となります。施術部位や毛質によっては、十分な効果が得られないために30回以上施術に通う人もいるようです。

 

脱毛の施術を受ける際、痛みがあるかどうかは重要な判断材料でしょう。

やはり医療脱毛では、どうしても痛みが強くなる欠点があります。美容脱毛は、痛みが軽く済む傾向があります。ただ痛みの感じ方には個人差があり、美容脱毛でも強い痛みを感じる方はおられます。

ただし医療脱毛では、麻酔を使うことが可能です。麻酔クリームや麻酔ガスを利用することで、痛みはかなり軽減されます。美容脱毛では、例え痛みを感じたとしても麻酔を使うことはできないため、効果や出力を弱めるなどする必要が出てきます。

 

医療脱毛は、医療とあるように通常クリニックで施術が行われ、施術者は医師、あるいは医師の管理下にある看護師など、医療の資格を持つ人が施術します。そのため医療行為として麻酔の使用や施術後に発生する可能性のある皮膚トラブルも、医学的見地から対応が可能です。しかも皮膚科や美容外科など、医師のなかでも特に脱毛に対する知識や技術、経験を持つ人が対応することが多くなっています。

一方、美容脱毛は特に必要とされる資格はありません。もちろん施術をする人は一定の訓練を受けていることが一般的ですが、医療系の資格ではないため医療行為を行うことはできません。

医療脱毛の施術に使用する脱毛機は、確実な安全性が確認されたものだけです。しかも医療資格を有する人が施術をしますので、万が一トラブルが発生しても対応が可能です。

美容脱毛では、医療系の資格を持たない人が対応することもあり、出力が低い機器を利用しています。その分皮膚のトラブルが発生する危険性は低くなります。ただし、もし皮膚トラブルが発生したら、エステサロンでの対応は限界がある場合もあり、最終的には医療機関への受診が必要となる可能性もあります。

 

やはり確実な永久脱毛を求めている方は、クリニックでの医療脱毛がおすすめします。

クリニックによっては、エステサロンで用いる光脱毛を行っているところもありますが、通常は医療レーザー脱毛を行っています。

医療レーザーを用いた脱毛では、抜けた毛が再び生えてくることはありませんので、最終的には自己処理が必要となることはありません。

エステでの脱毛は、施術後しばらくすると毛が生えてきますので、いわゆる抑毛効果はありますが、自己処理は継続して必要となります。