「肥満とメタボ」!!どういった関係!!
肥満とは、体内に脂肪が過剰に蓄積した状態をいいます。目安となるのが、Body Mass Index(BMI、体格指数)とお腹まわり(腹囲)です。
BMIと腹囲、どれくらいだと要注意?
BMIと腹囲、どれくらいだと要注意?
BMIは、体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で求めることができます。日本人の場合、BMIが22あたりで病気の合併が最も少なく、25以上になると「肥満」、35以上は「高度肥満」と判定されます。一方、BMIが18.5より低いと「低体重」、いわゆるやせ型となります。腹囲は、内臓脂肪の量の目安として測ります。男性で85cm、女性で90cmを超えると要注意です。腹囲がこれ以上ある人は、腹部CT検査で測ったとき、内臓脂肪面積が100cm2以上に相当するとされています。生活習慣病の発症に大きく影響しているのが、「内臓脂肪型肥満」です。
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)は、メタボと略され、すっかり人々の間に浸透しました。メタボリックシンドロームとは、下の図のように、「内臓脂肪型肥満」に加えて、①高血圧である、②血糖値が高い、または③HDLコレステロールが低いか中性脂肪が高い、の3つのうち、いずれか2つ以上に当てはまる状態をいいます。
内臓脂肪がたまると、脂肪細胞から糖尿病や高血圧症、脂質異常症を引き起こす悪い物質が多く分泌されます。そのため、「内臓脂肪型肥満」の人の多くは、血糖値、血圧、中性脂肪、コレステロール値に異常が出やすくなるのです。これらの危険因子が多ければ多いほど動脈硬化が進行しやすく、脳卒中や心疾患、糖尿病などの疾患を引き起こしやすくなり危険です。
健診で、からだの状態を毎年チェックしましょう。特定保健指導のご案内が届いたら、積極的に受けてください。
専門家のアドバイスを受けながら、からだのメンテナンスをしていきましょう。
カロリーが高い食品を減らしたり、なるべく歩くようにするなど、普段の生活の中で変えられる行動をみつけていきましょう。
「冷え性」女性の天敵!!
冷え性(冷え症)
冷え性とは、血流が悪くなることで起きてしまう症状の一つです。血行が悪くなると身体に必要な酸素・栄養素が行き届かなくなってしまうだけではなく、蓄積されている老廃物も排出されなくなります。そのため、冷え性になると色々な不調が現れやすくなります。中でも、「手足の冷え」はよく見られる不調の一つです。冷え性は血行が悪くなっている不調サインなので、見逃さずにきちんと対策して、身体を温めましょう。
【「冷え性」と「冷え症」の違い】
「ひえしょう」は、「冷え性」と「冷え症」の二種類に分かれます。
「冷え性」とは、検査や診断時では特別な異常が現れていない状態にもかかわらず、身体が冷えている状態のことをいいます。西洋医学上では「冷え性」を疾患名として認めていないため、「手足の冷え」や「ゾクゾクするような寒気」などの症状がみられても、「冷え性」という体質として認識しています。
対して、東洋医学の場合では「冷え症」といい、きちんとした治療が必要な症状として扱っています。
【冷え性(冷え症)の原因】
血行が悪くなることで血液が毛細血管に流れなくなってしまうのが原因です。血管が収縮することによって、手足が冷えてしまいます。手足は心臓に遠い位置にある上に、身体が重要な臓器のある胴体や脳へ血行を確保しようと働くので、どうしても手足が後回しにされやすいです。
《筋力の低下》
運動不足ねなると筋肉が劣れてしまい、血行が悪化します。とくにふくらはぎは血液を心臓に戻すためのポンプとして機能しています。ふくらはぎの筋肉が落ちてしまうとポンプ機能も衰えてしまうので、きちんと運動する習慣つけましょう。
《基礎代謝の低下》
生命活動を行うのに欠かせない、必要最低限のエネルギーを「基礎代謝」といいます。基礎代謝が低くなると体温が低くなり、冷え症が起きやすくなります。
《食生活》
栄養バランスが偏った食習慣が続いてしまうことでミネラルやビタミン不足になりやすく、血の巡りが悪くなります。
《鉄分不足》
鉄分不足は生理のある女性がなりやすいです。また、過度なダイエットなどが原因で鉄分不足に陥ってしまい、冷え症を引き起こしてしまいます。
鉄分不足は冷え症だけではなく、体調不良や倦怠感なども発生するので気をつけましょう。
《ストレス》
緊張すると血行不良が起きやすいため、そこから冷え症になりやすいです。
《自律神経の乱れ》
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冷え性(冷え症)
冷え性(冷え症)の原因
男女で違いがあるの?冷え性の違い
冷え性(冷え症)の種類
漢方専門医が処方する漢方薬
冷え性(冷え症)改善
今日からすぐ始められる冷え性(冷え症)改善、温活活動!
冷え性(冷え症)
冷え性(冷え症)冷え性とは、血流が悪くなることで起きてしまう症状の一つです。血行が悪くなると身体に必要な酸素・栄養素が行き届かなくなってしまうだけではなく、蓄積されている老廃物も排出されなくなります。そのため、冷え性になると色々な不調が現れやすくなります。中でも、「手足の冷え」はよく見られる不調の一つです。冷え性は血行が悪くなっている不調サインなので、見逃さずにきちんと対策して、身体を温めましょう。
「冷え性」と「冷え症」の違い
実を言いますと「ひえしょう」は、「冷え性」と「冷え症」の二種類に分かれます。
「冷え性」とは、検査や診断時では特別な異常が現れていない状態にもかかわらず、身体が冷えている状態のことをいいます。西洋医学上では「冷え性」を疾患名として認めていないため、「手足の冷え」や「ゾクゾクするような寒気」などの症状がみられても、「冷え性」という体質として認識しています。
対して、東洋医学の場合では「冷え症」といい、きちんとした治療が必要な症状として扱っています。
このような症状ありませんか?
このような症状ありませんか?
手足が冷たい、温めてもなかなか温まらない
あかぎれ・しびれ・しもやけ
関節痛・腰痛・頭痛・肩こり
ほてり・のぼせるような感覚(冷えのぼせ)
気温が高い日でも汗をかかない、身体が冷たい
寝起きが悪い、寝坊しがち
膀胱炎・頻尿
顔色がくすんでいる、目の下にクマができやすい、肌が荒れやすい
休んでも疲れが取れない、倦怠感
低血圧
便秘・下痢などの便通異常
動悸・めまい・耳鳴り
風邪をひきやすくなった
食欲不振や胃痛、胃もたれ、お腹の張り
冷え性(冷え症)の原因
冷え性(冷え症)の原因血行が悪くなることで血液が毛細血管に流れなくなってしまうのが原因です。血管が収縮することによって、手足が冷えてしまいます。手足は心臓に遠い位置にある上に、身体が重要な臓器のある胴体や脳へ血行を確保しようと働くので、どうしても手足が後回しにされやすいです。
筋力の低下
運動不足が続いてしまうと筋肉が劣れてしまい、血行が悪化します。とくにふくらはぎは血液を心臓に戻すためのポンプとして機能しています。ふくらはぎの筋肉が落ちてしまうとポンプ機能も衰えてしまうので、きちんと運動する習慣を作りましょう。
基礎代謝の低下
生命活動を行うのに欠かせない、必要最低限のエネルギーを「基礎代謝」といいます。基礎代謝が低くなると体温が低くなり、冷え症が起きやすくなります。
食生活
栄養バランスが偏った食習慣が続いてしまうことでミネラルやビタミン不足になりやすく、血の巡りが悪くなります。
鉄分不足
鉄分不足は生理のある女性がなりやすいです。また、過度なダイエットなどが原因で鉄分不足に陥ってしまい、冷え症を引き起こしてしまいます。
鉄分不足は冷え症だけではなく、体調不良や倦怠感なども発生します。
ストレス
緊張すると血行不良が起きやすいため、そこから冷え症になりやすいです。
自律神経の乱れ
身体の体温をコントロールしているのは自律神経です。近年はエアコンなどの影響で季節関係なく、快適に室内で過ごせるようになった結果、気温に対する感覚が鈍くなり、自律神経が乱れやすくなりました。
また、腸の運動も自律神経によって左右されものです。そのため自律神経が乱れると下痢・便秘も起きやすくなり、基礎代謝も低下してしまい、冷え症へ繋がってしまいます。
《喫煙》
喫煙習慣があると血管が急に収縮することが多くなるので、冷え症が起きやすくなります。
【今からすぐ始められる冷え性(冷え症)改善】
《1日のはじまりに「コップ一杯のお水」》
まず起きたらすぐに、「常温水」を飲みましょう。
体温よりも低い程度の水を飲むことで、身体を冷やさずに済みます。また、交感神経が刺激されるので、基礎代謝アップや目覚めの良さにも効果的。
ただし、冷たすぎたり飲みすぎてしまうと胃腸に負担をかけるので、適度に冷たい常温水をコップ一杯、ゆっくりと味わうように飲むようにしましょう。
《「エスカレーター」から「階段」へ》
朝だけ(または夕方だけ)でも良いので、少しでも通勤路で階段を利用したり歩く時間を増やしたりするタイミングを作ってみましょう。
「歩くだけ」、「階段を上り下り」するだけでも、筋肉は使われます。無理のない範囲で運動する習慣を作ってみましょう。
《座り作業が多い時は「ひざ掛けを》
長時間座りっぱなしで仕事し続けると血流が悪くなりやすいです。夏には冷房もあるので、オフィスは冷えやすい環境になります。そのため、季節を問わず、デスクにはひざ掛けなど、身体を温められる物を置いておきましょう。
「頭寒足熱」という言葉があるように、足元を温めることは集中力アップにもつながります。
《お食事のときは「身体を温める食材」を》
お昼ご飯を購入する際は、玉ねぎやかぼちゃ、いんげんなど、身体を温める食材が入っている料理・お弁当などを選んでみましょう。また、チーズのような発酵食品もお勧めします。
外食ではなくお弁当を持参している方は、料理の味付けに生姜、黒砂糖を活用してみるのも良いでしょう。匂いや衛生などを気にせず、身体を温めてくれる食材です。様々な料理に使われているものなので、料理初心者の方でも使いやすいと思います。
《仕事や作業の休憩中には「身体に触れて、疲れをとろう」》
疲れが溜まってくる夕方には、身体をほぐして温めてくれるツボ押しがおすすめです。特にふくらはぎや足首周りには冷え性に効果的なツボが集まっています。
《1日の終わりには「ゆっくり身体をほぐそう」》
就寝前には「足首の締め付けが少ない靴下をはく」「ストレッチを行う」ことで、身体をリラックスさせておきましょう。
また、寝る前に何か飲むときは、温かいハーブティーやノンカフェインの飲み物を飲むようにしましょう。
女性の敵?!「更年期障害」
【更年期に起こる
症状と原因】
[多様な更年期症状]
女性は年齢とともに4つのライフステージ(思春期・性成熟期・更年期・ 老年期)を経験します。
個人差はありますが50歳前後の年齢で閉経を迎え、この閉経の時期をはさんだ前後10年間(一般的に45〜55歳頃)を”更年期”といいます。
年齢を重ねるごとに卵巣の機能が低下し、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に減少することでホルモンのバランスが崩れ、心身にさまざまな不調があらわれる人もいます。
ただ、更年期の症状はエストロゲンの減少だけでなく、心理的な要因(仕事や家庭環境など)も複雑に関与するため、個人差が激しく、全身のあらゆる箇所にあらわれます。
[代表的な更年期の症状]
(精神神経系の症状)
頭痛、めまい、不眠、不安感、イライラ感、うつなど
(泌尿器・生殖器系の症状)
月経異常、尿失禁、性交痛など
(血管運動神経系の症状)
ホットフラッシュ、動悸、
寝汗・発汗、むくみなど
(皮膚・分泌系の症状)
喉の渇き、ドライアイなど
(消化器系の症状)
吐き気、下痢・便秘、
胃もたれ・胸やけなど
(運動器官系の症状)
肩こり・腰痛・背中の痛み、
関節痛、しびれ、手指の痛み
などに
[更年期の原因]
更年期症状に個人差があるのは、その人の性格・気質やおかれている環境に左右されるためですが、大きな原因は加齢に伴う身体的な変化であるといわれています。
(女性ホルモン減少で脳が混乱、自律神経も乱れやすくなります)
更年期を迎えると卵巣機能は低下する為、若い時と同様にエストロゲンを分泌できなくなります。
そのことによってホルモンバランスが保てなくなり、起きる体の症状が更年期症状です。
女性ホルモンは、脳の視床下部からの指令により卵巣から分泌されます。
視床下部はさまざまなホルモンの分泌をコントロールするとともに、体温調節や呼吸、消化機能の調節、精神活動などを司る自律神経のコントロールセンター。
ところが、卵巣の機能が衰えると、脳がいくら「ホルモンを出せ」と指令を出しても分泌されません。
すると、脳がパニックを起こして通常の何倍もの指令を出すために、異常な発汗、イライラ、めまいなどの症状があらわれるのです。
更年期を迎えると、女性ホルモンの減少を食い止めることはできませんが、自分に合った対策を上手に行うことで、その症状をやわらげることは可能ですのでそれらも活用していきましょう。
気になる「脱毛」!!
一度施術をやり切ってしまえば、長期的にムダ毛の自己処理が必要なくなる脱毛。常にツルツルの肌を手に入れるため、医療脱毛を受けることを検討している方もきっと多いのではないでしょうか。
しかし、脱毛にもいくつかの種類があり、それぞれ効果や特徴にも違いがあります。
脱毛の種類によって効果とメリット・デメリットがあります。
脱毛にはいくつかの施術方法があります。特にエステサロンを中心に行われている「光脱毛」、医療用の脱毛レーザーを用いてムダ毛を処理する「医療レーザー脱毛」はよく耳にするのではないでしょうか。
さらに、最近では減少傾向にあるものの、細い針を毛穴に差し込み電気や高周波を流し込むことによってムダ毛を処理する「ニードル脱毛」という施術方法も存在します。
ここでは、「光脱毛」を見ていきたいと思います。
光脱毛
フラッシュ脱毛とも呼ばれる光脱毛は、短時間・低価格で施術可能なため、施術経験者の多い脱毛方法のひとつです。医療機関でなくても施術ができるため、エステサロンを中心に広く行われています。
施術の際は、光から目を保護するためのサングラスを装着し、脱毛する範囲にダメージ軽減や光吸収の効果がある冷却ジェルを塗り、その上から脱毛ライトを当てて脱毛処理をしていきます。
光脱毛には主に3つの種類があるが・・・
光脱毛は使用するマシンの違いによって、さらに「IPL脱毛」「SSC脱毛」「SHR脱毛」という種類に分かれます。
IPL脱毛
IPL脱毛は「インテンス・パルス・ライト」と呼ばれるメラニン色素に反応する特殊な光を照射し、毛母細胞や毛乳頭に熱を与え、ダメージを蓄積することで脱毛する方法 です。後に紹介する医療レーザー脱毛と基本的な仕組みは同じとなります。毛根に熱を直接与えるため、効果に即効性があることがメリットです。
逆に、肌への負担が強く、痛みや熱さを感じやすいのと、産毛などの細い毛には反応しにくいことデメリットとして挙げられます。
SSC脱毛
SSC脱毛は「ビーンズジェル」と、「クリプトンライト」という光の照射を併用することで脱毛する方法です。SSC脱毛は使用するビーンズジェルに抑毛効果があります。ビーンズジェルには黒ずみ解消や毛穴を引き締める効果も発揮することから、美肌効果も期待できるのが特徴です。
IPL脱毛が光の照射のみによって脱毛する施術であることに対して、SSC脱毛では抑毛効果のあるビーンズジェルを塗布し光を当て、毛穴に浸透させることにより、新しいムダ毛の再生を抑えます。
痛みや肌のダメージが少ないこともメリットとしてありますが、脱毛効果の期待があまりできないのと、直接毛根にダメージを与えるものではないので即効性が期待できないことがデメリットで挙げられます。
SHR脱毛
SHR脱毛は蓄熱式脱毛とも呼ばれ、毛根にダメージを与えるのではなく、バルジ領域という毛を生み出す毛包部分に光を当て、脱毛を行う方法です。
SHR脱毛で毛包部分にアプローチすることにより、成長中・退行中・休止中の全ての毛に反応し、肌色・毛質・毛周期を気にすることなく脱毛することができます。
新しい概念の脱毛方法で、最近はSHR方式の脱毛器を導入サロンが増えています。
痛みが少ないことがメリットです。しかしこちらも、SSC脱毛と同じで毛根に対して直接ダメージを与えるものではないので即効性があまり期待できないことがデメリットとして挙げられます。
THR脱毛
THR脱毛はサーモヒートリムーバーの略で、IPL脱毛とSHR脱毛のメリットを備える最新の蓄熱式脱毛方法として注目されています。
毛根とバルジ領域両方にダメージを与える仕組みで、施術後2~3週間ほどで毛がポロポロ抜け、効果を実感しやすいのが特徴です。
また、最短で2週間に1回の施術が可能なため、早く毛をなくしたい方におすすめの脱毛方法となっています。
太い毛や濃い毛だけでなく産毛などの細い毛にも効果が期待できます。肌色に関わらず脱毛が可能で、お肌への負担も少なく、痛みや熱さを感じにくくなっているなど、これまでの脱毛方法のデメリットをカバーする最新の脱毛方法となっています。
しかしTHR脱毛にもデメリットがあります。THR脱毛は新しい方法のため、THR方式の脱毛機械を取り入れているサロンが少ないという点になります。
光脱毛のメリット
光脱毛は広範囲にまとめて光を照射できるため、1回あたりの施術時間が短く済みます。1回あたりの施術料金もリーズナブルな傾向があるため、まとまったお金を用意できない方にも人気の脱毛方法です。
また、数ある脱毛方法の中では施術に伴う刺激が比較的少ないというメリットもあるため、痛みが苦手な方や、肌が敏感な方にもおすすめです。
さらに、表面に毛が出てきていない状態でも施術できるため、露出が増える時期にも気にならないというのもメリットといえます。
光脱毛のデメリット
光脱毛のデメリットは、マシンから出る光の出力が弱いため、何度もダメージを与える必要があるということです。そのため、脱毛が完了するために必要な施術回数が多くなります。部位やどこまで毛を無くしたいかにもよりますが、脱毛が初めての方がキレイになるまでに10~15回以上の施術を行い、トータルで2年程度の期間が必要であるとされています。
さらに、色に反応して毛を処理する仕組みの脱毛方法では、日焼けした肌や色素沈着のある箇所の施術は残念ながらできません。
それぞれ短所と長所があので、専門の方に相談して自分に合った方法を見つけて下さい。
そもそも「睡眠不足」とは?
そもそも、「睡眠不足」とはどのような状態を言うのでしょうか。
8時間寝ないと睡眠不足?7時間寝ればOK?9時間以上寝ないとスッキリしない?など、基準は人それぞれであり、医学的に「何時間寝るのが正解」という明確な基準はありません。
睡眠時間の長さは、極端に短すぎたり長すぎたりしなければ、さほどとらわれる必要はありません。
睡眠不足とは、睡眠の長さの長短にかかわらず、寝ても疲れが取れない、日中に眠くなるといった自覚症状があるときの状態です。
睡眠の役割は、身体と脳を休息・回復させることですが、現代の仕事はデスクワークが中心なので、身体よりも圧倒的に「脳」が疲れています。
質のよい睡眠がとれてないと、脳が休息できないので正常に機能できなくなり、思考力・記憶力の減退、意欲・注意力・集中力の低下はもちろん、ストレスが消化されずに積み重なる、キレやすくなるなど精神面にも悪影響を及ぼします。
また、うつを発症しやすくなる、寝ている間に排出されるはずの「脳のゴミ」が溜まり早期に認知症を発症するリスクが高まることも明らかになっています。
身体の疲れは安静にしていればある程度回復しますが、脳は睡眠中にしか休息できません。
さらに、脳は睡眠中にもレム睡眠のときは起きており、日中に取り入れた記憶の整理や定着のために働いています。
脳が休めるのはノンレム睡眠のときだけです。
「深睡眠」しんすいみんの時間が長いと、脳がしっかり休息できるので、朝起きたときに「しっかり眠れた」「疲れが抜けてる」「頭がスッキリしてる」と自覚できます。
【深睡眠は特別な睡眠時間】
①疲労回復
②成長ホルモンの分泌
③ストレスの抑制
よく言われる「睡眠の質」とは、深睡眠の深さと長さが確保されているか否かと同じ意味だと考えていいでしょう。
「睡眠不足」の本当の意味は「深睡眠不足」。
睡眠は、長さより深さなのです。
「サプリメント」とは何に良い?
サプリメントとは、健康食品に分類される食品で、健康食品もサプリメントも法律上の定義はなく、健康の維持増進のために利用されています。
アメリカではDietary Supplementを「従来の食品・医薬品とは異なるカテゴリーの食品で、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、ハーブ等の成分を含み、通常の食品と紛らわしくない形状(錠剤やカプセルなど)のもの」と定義しています。
【サプリメントの種類】
(ベースサプリメント)
ベースサプリメントは、体に必要なビタミンやミネラル、アミノ酸、食物繊維、DHAやEPAなどを補います。ビタミンはビタミンB1やビタミンB2、ミネラルは鉄や亜鉛など単体で販売されるものや、ビタミンを全て含んでいるマルチビタミンという形で販売されることもあります。
(ヘルスサプリメント)
ヘルスサプリメントは、健康維持や美容などのために利用するイソフラボン、ローヤルゼリー、プロポリス、セサミン、カテキンなどがあります。
(オプショナルサプリメント)
オプショナルサプリメントは、ウコン、マカ、ブルーベリー、グルコサミンなどは体調の回復のために利用されます。
(サプリメントの利用目的)
サプリメントの利用目的は健康の維持・増進や病気の予防、食事で不足している栄養素の補給や強化、疲労回復、美容やダイエットなど性別や年齢により目的は様々です。さらに約5%は医薬品ではないですが、病気の治療目的に使用しています。
(サプリメントの利用状況)
サプリメントの利用状況は年々増加し、最近では約3割の人が毎日サプリメントを利用している状況です。また以前サプリメントを利用したことがある方は約8割もいます。さらに大人だけでなく、子供用のサプリメントもあり、身体の成長や脳の発達のために、約8~10%程度の親が子どもにサプリメントを与えています。
サプリメントの情報はTVや雑誌、インターネットなどで情報が氾濫しています。まずは購入する前に、ご自分に本当にサプリメントが必要か考えてみます。
サプリメントの利用の前に、まずは毎日の食事から野菜、果物、乳製品、魚などを食品から取り入れるようにします。そのためには栄養バランスの良い食事を心がけ、食事内容や食生活事態を見直します。
サプリメントを使用する際は、服薬中の薬との飲み合わせを確認します。サプリメントの形状は薬に似ていますが、薬とは別物です。サプリメントの利用によって病気の治癒が遅れたり、症状が悪化することもあります。
サプリメントは食品ではありますが、薬のような副作用がないわけではありません。サプリメントを利用するときは、どこのメーカーをいつ、どのくらい飲んだかなどをメモし、体調が悪くなったときは、すぐ使用を中止し、医療機関や保健所へ報告します。
また三七人参、ローヤルゼリー、ウコン、スピルリナなど天然のものでもアレルギーを引き起こすこともあります。表示に天然・自然の素材と記載されていても安全、安心とは限りません。
限りある資源「髪の毛」!!
人間の頭髪の総本数は、約10万本程度です。
一般的に、髪の毛は1日で50~100本程度抜けています。また、秋は抜け毛の本数が増える傾向にあり、1日あたり200本前後抜けることも稀ではありません。
一見、毎日大量の髪の毛が抜けているように感じますが、頭髪全体で見ると、約0.1%程度ですので、正常な髪の成長周期によるものと考えてよいでしょう。
● 紫外線による頭皮・頭髪へのダメージが蓄積した
● 夏の暑さで自律神経が乱れやすくなるから
● 動物の換毛期の名残が人間にもある
などが原因と考えられますが、詳しい理由は判明していません。 一時的に抜け毛の量が増えたとしても、冬場に落ち着くようであれば問題ないでしょう。
1日に抜ける髪の毛のうち、約半数がシャンプー時に集中しています。 とはいえ、シャンプーすることで髪が抜けている訳ではありません。 ● すでに抜けた髪の毛が、シャンプーで洗い流される ● 成長の終わった髪の毛が、シャンプーで自然に抜け落ちる これらが原因で、シャンプー中に抜け毛が集中すると考えられます。 1日あたり100本前後の抜け毛のうち、シャンプー中に50~60本程度の髪の毛が抜ける分には、正常の範囲内と考えてよいでしょう。
髪は1日に約0.3ミリ伸び、寿命は4~6年程度です。 また、髪の成長周期は“ヘアサイクル”と呼ばれ、以下の3つのステージから成り立っています。
● 成長期(2~6年程度):毛根にある毛母細胞が分裂を繰り返すことで、髪の毛が太く長く成長する期間
● 退行期(2~3週間程度):髪の成長が止まり、毛が抜け落ちる準備を始める期間
● 休止期(3~4ヵ月程度):寿命を迎えた髪が抜け落ち、新しい髪の毛の準備をする期間
正常なヘアサイクルでは、休止期に当たる髪が抜けたあとは、新たな髪が生えてきます。1日の抜け毛が一般的な本数であれば、薄毛などを過度に心配する必要はありませんが、心配な方は一度専門の方にアドバイスを貰う事をおすすめします。